女性のお客様で両方の股関節に人工関節が入っており、
歩行の際に身体が傾いるのを周囲から指摘され改善のためにご来店されました。
トレーニング前に立った状態でお客様の姿勢・背骨の状態をトレーナーが確認行いました。
トレーナー「わりかし良さそうです。」「バランスを取れるようになってきました。」
今日はお身体の調子はよかったそうです。
ですが、海外旅行から帰ってこられてばかりで時差などの影響でお疲れのようでした。
体重を減らし、膝や股関節に負担を減らすために加圧トレーニングを選択しました。
加圧トレーニングには成長ホルモンを多く分泌し、成長ホルモンが脂肪分解の効果があります。
二の腕（上腕三頭筋）、力こぶ（上腕二頭筋）、ふくらはぎ（腓腹筋）、スクワットを行いました。
お客様からトレーナーに質問をしていました。
お客様 「最近首が前に出ている感じがする」
トレーナー「最近膝の調子が良くなってきて骨盤の角度が変わってきているからです。元から第二頸椎がつぶれている感じで、イメージとしたら狭窄しています。」
お客様 「治るんですか？」
トレーナー「治りますよ」
お客様は安心した表情をされていました。
身体は下から積み木のように積みあがっているので、一番地面から近い足首の角度が傾いていると
上でバランスを取ろうとして身体が歪んでしまいます。
また、ふくらはぎのトレーニング・スクワットでは楽に歩けるようになるために、身体のバランス向上を目指します。
ふくらはぎのトレーニングでは
トレーナー「足を踏み込むときに内側に入っています。小指側に強く押してあげると足首の角度が真っ直ぐ上がります」
とアドバイスをしていました。その後は意識してトレーニングをされていたので1セット目より改善されていました。
スクワットでは柔らかいマットの上で行いました。
不安定なマットの上でスクワットを行ったのでかなりバランスを崩されていました。
お客様は膝が内側に入っており、お客様にアドバイスをしました。
トレーナー「立った時に土踏まずが足を開いた時にべったり地面に着いてます。膝を開くには足の外側に力を入れてください」
「外側に体重をかけられるようになると不安定なマットのうえにたてるようになります。」
また、「股関節は痛くないですか」と終始痛みの確認を行いながら行っていました。
アドバイス後は最初のバランスを崩していた姿とは別人のように安定してスクワットをできていてとても驚きました。
ふくらはぎ（ヒラメ筋）と太ももの筋肉（長内転筋）に対してストレッチを行いました。
ふくらはぎ（ヒラメ筋）緩めて外反を抑え、太ももの筋肉（長内転筋）を緩め股関節の内旋・内転を抑えることで
足が真っ直ぐになり膝への負担が減るためストレッチを行ったと思いました。
お客様 「以前より痛みが減りました」
トレーナー「減りましたね、立った時に負担が膝にかかっていました。膝の内側に入っているのが解消したからです。」
「膝の調子が良くなってきているので、体重を落としつつバランスを取れたらもっと歩くのが楽になります。」
お客様にご来店からのお身体の変化を伺ったところ
お客様「身体がすごく軽くなった、特にトレーニング後すごく軽い！！」 とおっしゃっていました
お客様にトレーニングの感想聞かせて頂くと「体が楽になった」「痛みがなくなった」など多くのお話をお聞きしました。
また、お客様はトレーナーをすごく信頼しているとおっしゃっていました。
私もお客様のご要望以上の成果を出せるトレーナーを目指していきたいです。
新しいダンベルが増えました！
