本日も見学させて頂きました。
女性のお客様なのですが、膝の内側靭帯損傷よる膝の痛み改善とダイエットでご来店されています。
お食事のアドバイスをトレーナーから受けていたこともあってか
トレーナー「前に来た時と違います。全然痩せました、全然違う！」
お客様 「自分では気づかなかった」
お客様はご自身の変化に気づかれていませんでしたが喜ばれていました。
お客様の変化に気づくことはトレーナーとしてとても重要な技術だと思いました。
トレーニング前にお客様に鏡の前にたってもらい、トレーナーがその日の背骨・姿勢の状態を確認します。
見た時に背中が丸まり首と肩が前に出ているように見えました。
ストレッチから行いました。
膝の内側靭帯が損傷しており、内ももの筋肉（長内転筋）を緩めることで
靭帯にかかる負担が減ることで、膝の痛み改善につながります。
トレーナーは「痛くないですか？痛いとこはどこですか？」と質問を投げかけるだけで
どこの筋肉が原因か突き止めストレッチを行っていました。
足踏み、バンザイ、立った状態でその日の身体の状態の確認を行いました。
足踏みを確認した際
トレーナー「これで股関節は痛くないはずです」
お客様 「痛くない」ととても驚かれていました。
バンザイ、立った状態を確認したところ
トレーナー「首詰まりが気になる」「腰の抜け感が強いから股関節の筋肉が固まってしまう」と判断したそうです。
改善のためには「胸を張れる、膝が真っ直ぐ動く動きを今日はやっていきます」とお客様にお伝えしました。
トレーニング前に背骨・姿勢の確認の際に背中が丸まり首と肩が前に出ているように見えました。
身体の前面の筋肉（三角筋前部、腹直筋、大胸筋）が固まることで筋肉が骨を引っ張り
背中がまるくなる、肩が前に出る原因になるためストレッチをかけていきます。
かなり固まっており、とても痛がっていましたがストレッチ後に前に出ていた首を確認すると改善されてるのをみて、
「これだから文句を言えないんだよな」とお客様もご納得の表情でした。
膝の痛み解消のためにスクワット（ワイド）を行いました。
お客様はバレーボールをされていたこともあり膝が内側に入る癖があります。
膝は一方向に曲げる・伸ばす動きしかできないため、その他の方向（ひねったり）に動くと膝に負担がかかってしまいます。
つま先と膝の進む方向が不一致すると膝に痛みが出ます。お客様はこれに当てはまるため膝に痛みが出ます。
スクワット（ワイド）ではつま先と膝の方向を一致させる効果があります。
また、ポールを担いでポールを下に引くことでバーを担いで行うより胸を張ることができるため背中の丸みの解消につながります。
しゃがむ際に動きが固く見えました。膝はつま先と同じ方向に下ろそうとしていましたがきつくなってくると
内側に膝が入ってしまっていました。セット数を重ねるごとに動きは少しスムーズになってきたように感じました。
背中の丸みの解消のため胸を張るためにバンザイを行いました。
肩甲骨を良く動かし、胸を張ることで背中の丸みと首が前に出ているのを改善する効果があります。
トレーナー「今日の1セット目は腰が前に出ていた今日は胸と肩が前に出ている。次、立った時に楽に胸を張れます。」
お客様 「胸が立ってる感とかかとの上に立っている感がある」
見ていても最初よりも胸が張れているのが分かりました。
トレーナーが運動不足だと判断し加圧トレーニングが適しているため行いました。
運動をしていないと血のめぐりが悪くなり体内の酸素の運搬や老廃物が排出されず
疲れの原因になります。そのため、加圧トレーニングで血の巡りを改善するために行いました。
次にストレッチを行いました。
トレーナー「ペアストレッチだと負荷が強すぎるかもしれないのでご自分で股関節周りのストレッチをしてください」
とお伝えしました。内容は開脚と長座体前屈を行いました。
骨盤の中の筋肉（腸腰筋）のストレッチを行いました。
トレーナー「これでいたくないと思います」
お客様 「ほんとだ痛くない」とご本人もその変化に大変驚かれていました。
人それぞれ身体の癖があり、あまり身体の変化に気づかない方が多くいるように感じます。
ほんとは改善できるお悩みでも「まぁいいか」とほったらかしにしていませんか？
当ジムでは身体のことを知り尽くしたトレーナーがお客様一人一人に合わせたトレーニングを行っています。
ご来店お待ちしております。
お客様からスタッフに頂いた手作りのマグカップです。
ありがとうございます！！
