見学について書いていこうと思います。
こちらのお客様は空手をされており、身体づくりのためにご来店されています。
当初は腰痛があったそうなのですが現在は痛みが解消され
トレーニングをされています。
種目は主に胸を鍛えるベンチプレス、クローズグリップダンベルプレス、ダンベルフライ
二の腕を鍛えるライイングエクステンションです。
ベンチプレスでは現在80㎏を一回上げることを目標に取り組まれています。
今日も80㎏に挑戦しましたがギリギリのところで上がりませんでした。
私が前回セッションを見させていただいた時に80㎏に挑戦をされていたのですが、
お客様自身は納得されていませんでした。
トレーナーの補助と比較した時にトレーナーはつぶれる寸前で補助入っていました。
私は補助に入るのが速かったのでお客様が納得されなかったと思います。
見学中にもっと細かいところに目を向けていこうと思います。
例えば補助の位置、タイミングや持つ位置などまだまだ大雑把にしかセッションを見られていないのでそこを注意していきたいです。
ダンベルフライではトレーナーがお客様に最大限伸張はかけていきますが、
伸張させようとしすぎると肩に伸張がかかってしまうので胸のストレッチの余韻を感じながら行きましょうとお伝えしました。
以前セッションを見せて頂いた時に伸張をかけることで筋肉痛は来ますがそれがお客様にとって最善なのか考えて出来ていませんでした。
また、ストレッチをかけようとすれば肩に伸張が強くなってしまうことを考えられていませんでした。
トレーニングの練習の際に、お客様の立場になってトレーニングができていないからだともいます。重さにこだわらない、また、お客様の目的についてトレーニングが出来ていませんでした。練習の時にもう一度お客様の目的を考え直していこうと思います。
そのために、セッションのメニューから目的や強度を判断していこうと思います。
インクラインダンベルプレスでは収縮をメインに行う種目になります。
そのため、テンションが抜けないようにするのが重要です。
トレーナーはお客様の肩を押さえて肩甲骨の内転が弱くならないようにしたり、
上げる位置を手で示していました。
前回、セッションを見させてもらった時に、口頭での指示ばかりである程度の重さを持っているので耳よりも目で見た方がより集中できると思いました。
まずはトレーナーと同じ指導ができるように声掛け、手の置く位置、声をかけるタイミングなど見学の時にメモを取っていこうと思います。