パーソナルトレーニングジムLife Body Fのスタッフブログ:膝痛改善へ 歩幅を合わせて一歩ずつ前進

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2021年6月25日(金)

膝痛改善へ 歩幅を合わせて一歩ずつ前進

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今回見学したお客様は膝の痛みがあり、

整骨院やジムにも通ったけど変化が出ず、

こちらに来られました。


現在、膝の調子は良くなっています。

 



今回は食事のチェックから始まりました。

 



トレーナー「食事はそんな悪くないですけど、忙しいですか?」

お客様  「そんなに忙しくない」

トレーナー「昼より夜の食事がいまいちですね。めずらしい」

お客様  「お昼は絶対食べたらいけないっていう差し入れが多かったので...」

トレーナー「それはいい心がけですね」

と改善点を確認し、お客様が頑張っているのを評価していました。

 



トレーナーがお客様の前方に移動し、

「膝の調子はどうですか?」と聞くと

お客様がズボンをまくりながら、「あまり痛くなかった」と言いました。




トレーナーも状態を見て

「体のバランスは悪くないです。膝は少し腫れてますけど、足首も細くなってます。」

1週間通して膝が気にならなかったか確認すると

立位での猫背が気になり、

ストレッチポールを使って胸や体の前面をしっかり伸ばしました。

 



最初に、座って膝の先でボールを挟み

バーを肩幅より広く持ち、肘を伸ばした状態で胸の前から頭の後ろまで

万歳のような動きのトレーニングを行いました。

 



背骨と肩甲骨を動かすのを目的としており

トレーニングを始めてみるとしっかり動いており

「動きは悪くないです。」と言いつつ背中の硬いところを後ろから押して

ピンポイントでサポートしていました。




オリンピックやワクチンの話をしながら、

行っていると徐々に腕を上げる動きが滑らかになっているのが分かりました。

お客様はあまり気づいていないようでした。

 



ケーブルの方に移動して、ケーブルを背にして座り

肩幅より広いグリップを横から持って首の後ろに引っ張るトレーニング

を行いました。

 



これも先ほどと同じ背骨と肩甲骨を動かすトレーニングで

骨の動きは良く「思ったより背骨は柔らかいです。

でも、背中の筋肉の動きが分かってなさそうですね。」

動きを繰り返し行いましたが、お客様は背中の筋肉の感覚が分からず

スッキリしないようでした。

 



そこで2セット目に「もう少し脚閉じて」「状態を前に倒して」など姿勢を整えて、

最初は手を下げる時に「胸を出すイメージ」

2回目は「鎖骨を前に出すイメージ」に意識するところを変えました。




「これで背中の動き思い出しやすいと思います。」

「今の背中の動きわかりました?」と聞くと、

なんとなく変化に気づき「最初よりは少し分かりやすくなった」と答えました。

 



3セット目にグリップの幅を肩幅くらいに変えて行うと、

動きが良くトレーナーが「こっちの方が動きがよさそうですね」と言い

「背中の動きはこっちの方が分かりやすいですか?」

と聞くと「うん」と感覚が分かってきたのか

明るい表情で言いました。

 



旅行よりオリンピックの方が気になるという話をしつつ

4セット目をお客様もトレーナーも納得して行っていました。

 



次に、立位で両サイドの腰の高さくらいのバーに

手を置き、脚を浮かせて、視線を下げた状態で、

肘の曲げ伸ばしで体を上下するトレーニングを行いました。




これで体幹の両方の安定につながり膝の安定にも大きくかかわる筋肉

を使うトレーニングを行うと、

大きく動かすことが出来ず、

「ゆっくり」「いったん休憩かな」と仕切り直しました。




でも許容範囲内だったらしく「今日はそんなもんかと思います。」

とお客様を落ち着かせてもう一度行うと、1セット目より

大きく動けていました。




トレーナーも「だいぶ動きが良くなりましたね。」といいましたが

お客様は「違いが分からない」とボソッと言いました。

すると「1回目より2回目の方が楽でしたよね?」

と言うと「ああ、確かに」と気づいたようでした。

 



3セット目は疲れてかなりきつそうでしたが

最後まで頑張ってやり切っていました。

変化が分かるとお客様のやる気も出てるように感じました。

 



最後に前かがみの状態で背中を使って重りを引く

トレーニングを行いました。

これは骨盤を前傾させた状態で背骨を起こすこと

を目的としており、

これはかなり難しく、始める前から

「自分が出来る姿が思い描けない。」と自信がないようでした。

 



「とりあえず分からなくてもいいので動かしましょう。」と始めて

「腕で引くより、ここから起こすイメージです。」と背中を触りながら

動かすと思ったより、背中を動かせていました。

動きは出来始めているけど、感覚が追い付いておらず難しい顔をしていました。




トレーナーがその表情に気づき

「背中の動きが分かってなくても、肩甲骨を寄せてください。」

と言いました。

 



1セット目をやり切った後、このトレーニングは背中を動かすのに

骨盤も大きく関わってくるので、骨盤の話を始めると

お客様が「頭がこんがらがってる」と頭を抱えていました。

 



すると頭を抱えて立っているお客様に「その場で気を付けしてください。」と言いました。

「今立った状態でつま先動かせますよね?」と聞くと

お客様は実際やってみて、驚いたように「うん」と言いました。

普段、立った状態でつま先を動かせない理由を説明し

「今日のトレーニングで股関節も動かせるようになってるから出来るんですよ。」

と言いました。




股関節は骨盤と太腿の骨で出来ていることを説明し

「骨盤を自分の意志で動かせると理想です。」

「ただ背中が使えて、はじめて骨盤も動かせるんです。」

と体感してもらってから順を追って話につなげていました。

 



まだ頭を抱えている部分もあり、完全に理解したわけでは

無いですが少しずつ繰り返してやっていくことで

ふとした時に実感して理解するんだろうなと感じました。

 



もう一度を行っても中々感覚がつかめずに

立って動きまわっていると

「後ろで手を組んで、手を下にグーと下げてください。そのまま上体を前に倒しましょう。」

と言いました。

「こうすると背中の真ん中分かりますよね」と聞くと

「ああー」と少し何かをつかんだようでした。




この後も見本を見せたり、背中を触って「ここを動かしてください。」

と繰り返すことで、正しい動きとお客様の感覚をすり合わせていました。

 



トレーニングが終わってから

「すごく忙しい時って悪い姿勢になってますよね?」

「トレーニングでこれが出来るようになれば普段から良い姿勢

を取りやすくなる分、膝の負担が減るんです。」と言いました。

 



 

今回の見学をして、お客様と一緒に一つずつ分からないことを確認して

トレーナーがお客様の理解に合わせて説明を変えたり、

やり方を工夫してお客様自身に実感してもらうなど

お客様と歩幅を合わせて、寄り添っている姿が印象的でした。

こういう少しずつの積み重ねが信頼につながるんだと思いました。

 




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