代表の藤原です。
つま先は閉じる第二弾をお送り致します。
今回はつま先が開いていると膝や腰に負担が大きいということがテーマです。
前回は膝についてお話しましたので腰についてお話致します。
つま先が開いている人にも二種類のパターンがあります。
つま先は外を向いているが、膝は内側を向いている人
つま先が外に向いているし、膝も外に向いている人
この2パターンです。
人間の自然の動きとして
股関節が外に開くと腰が丸まり
股関節が内に閉じると腰は反る
という99%当てはまる答えがあります。
現代の生活において人間が行う行動の主な三つの動きは
立つ
座る
歩く
しかありません
この三つの動作の中に
痛みを起こしている原因が必ず存在します。
今回の腰の痛みは座っている時、立っている時に出やすい方向けです。
先程の股関節が外に開くというのは
座っている際に足と足の間をガバッと開いて座る
立っている際も必要以上に足を外に開いている
というのが多い方を指します。
足が開くと腰は丸まる。
ここが大切です。
腰は丸まると後ろに体が倒れる
これが腰が痛い人の原因です。
つま先が必要以上に開いている方のほとんどがおしりよりも背中が必ず出ています。
そうすれば背骨に負担がかかることは簡単にわかることだと思います。
このような方も日々の動きの中でつま先を正面に向ける努力をしていけば方向は
改善
に向かいます。
簡単なことですがなかなかこれを続けるのが意外に違和感でしんどいものです。
日々の中に必ず原因が隠されています。
これを見つけ、お伝えし、改善に導くのもトレーナーとしての仕事だと思います。
日々の生活が楽であって欲しい。それから魅力ある体に変えても遅くはないと思います。
見た目だけにとらわれすぎずに中からの改善が出来れば外見の変化もおのずと出てきます。
少しでも試す価値はあると思いますので気がついたら実践あるのみです。
ご購読ありがとうございました。