前回に引き続き
身体に負担の少ない階段の下り方
３つ目はつま先から着いて
かかとに体重を乗せることです。
上の図のように
視線を下げて、
つま先から着いてかかとに体重を乗せることで
大きな筋肉で支えられている股関節で
衝撃を吸収してくれるため
膝に負担がかからずに下ることが出来ます。
2枚目の左図のように
かかとから着こうとすると
膝が伸び、足を突っ張る状態になるため
衝撃を吸収するというよりは
衝撃を跳ね返す状態になり
膝や股関節に負担がかかります。
反対に、つま先だけで足を着くと
２枚目の右の図のように
前に体重がかかり、膝が前に出てしまいます。
すると、膝に負担がかかり
膝痛に繋がります。
私も何も考えずに
一気に階段を下りたことがあり、
案の定、降り切った時には
少し膝が痛くなっていました。
その後、正しい下り方を気をつけてからは
痛みが出ることは無くなりました。
私は常に膝痛があるわけではありませんが
「痛みが出るかも」という不安なく
下れるのは嬉しいなと感じました。
常に痛みのある方は特にそうだと思います。
階段を下ることに不安がある方は是非
上記の下り方を試してみてください。
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