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Life Body F ライフボディエフ
Life Body F

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フルマラソン完走までの1年【後編】

皆さま こんにちは。

自由が丘と大岡山のプライベートジム Life Body Fでございます。

前回のブログをたくさんの方に読んだよとお声をかけていただき、とても嬉しかったです。

改めてご拝読ありがとうございました。

後編、お待たせいたしました。

少し長くなりますが、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。

■ ハーフ後の夏から年末にかけて

ハーフマラソン(7月)後、記録的猛暑で外を走れない日が続き、さらに夏前にダンス中にハムストリングスの肉離れ。

しっかり走るどころか、まずは治療に専念するところからのスタートになりました。

その間にフルマラソンの舞台を選び、

運良く当選したのが東京マラソン。

(そう簡単には当選出来ないと聞いていたのでびっくりしました。ビギナーズラックですね。笑)

決戦は3月1日。

ハーフのタイムが02:10だったので、フルマラソンは04:30を目標に設定しました。

夏から秋にかけては思うように走れない中でも、基礎体力や心肺機能を落とさないために、

1時間ほどの高強度の有酸素トレーニング(室内のミニトランポリンエクササイズ)を週2〜3回は継続していました。

年末年始が近づく頃、ようやく肉離れも回復し、多摩川沿いを久しぶりにランニング。

トレーニング自体は続けていたものの、

・長距離を走るための身体の使い方が自分流で、ランニング脚の筋力不足

・これまで春と夏しか走っていなかったため、寒い季節特有の感覚の違い

(ウェアや装備の重要性にも気付きました)

夕方の多摩川から見える富士山は綺麗でした。

このままでは本番までに身体の調整が間に合わないかもしれない、

そんな危機感を少し感じながら2025年を終えました。

■ 年明けのフォーム改善

年明け、忙しさに追われて予定より練習が進まず。

(年末の危機感はどこへ行ったのやら)

そんな中、代表の藤原トレーナーにランニングフォームを見てもらい、改めて問題点を整理しました。

・オーバープロネーション(土踏まずが潰れて足首、膝が内側に倒れてしまう)

・つま先が開く

・元々骨盤の前傾が強く後傾が使えず、重心移動に影響

(たしかに走ると時々腰に負担を感じていました)

・腕が振れていない

(マラソン金メダリストの高橋尚子さんのフォームも確認しましたが、肘がしっかり後ろまで引けていました)

時は1月中旬、本番まではあと少し。

このままだと30キロ地点で脚が痛くなって歩く可能性もあると言われます。

走り込みよりもフォーム改善を優先するようアドバイスをもらい、時間を見つけては細かくトレーニングを続けました。

練習メニューの一部です。

■ 2月直前の練習

2月に入り、本当に完走できるのか不安が一気に高まりました。

練習メニューはフォーム改善に加えて、

フルマラソンに向けた実践的なトレーニングとして

週に1回は必ず長距離を走るように調整。

・1週目 10キロ・20キロ(地獄の駒沢公園9周ラン)

・2週目 30キロ(LBFから川崎大師まで往復)

・3週目 15キロ(たい焼きを求め恵比寿まで往復)

・4週目 直前のためランニングなし

目的としては

・長距離に身体(心肺・筋肉)を適応させる

・身体のどこにエラーが起きるか確認する

・水分、栄養補給のタイミングを把握する

1週目の20キロを走り終えて疲労困憊で帰ってきた時、藤原さんから教えていただいたのがペース配分の重要性でした。

・目標タイムから逆算してペースを作ること

・周りのランナーのペースに惑わされないこと

ただ速ければいいわけではなく、計画を立てること。

当たり前のようで、負けず嫌いでどんどん前に行きがちな私にとっては目からウロコでした。

翌週の30キロ練習ではその意識を持って走り、完走のひとつの目安である30キロをクリア。

爪下出血もありましたが、靴紐の調整でしっかりフィットさせることで対応できました。

ここまで来たら、あとは本番を待つのみです。

■ エネルギーを蓄える3日間

大会3日前からカーボローディング

炭水化物をしっかり摂り、筋肉にエネルギーを蓄える期間です。

ご飯、うどん、パスタ、大福、団子、バナナなど、

糖質が高く脂質が少ないものを意識して選びました。

(脂質が多いと消化不良や胃腸トラブルにつながりやすいため)

ここぞとばかりに和菓子を食べまくります。

お腹もかなり満たされて「これで走れるのか…?」と少し不安もありましたが、エネルギーになると信じてしっかり摂取しました。

■ 当日、そしてゴールへ

いよいよ本番当日。天気は快晴でした。

39,000人近くのランナーに圧倒されつつ、ワクワクとドキドキの中でスタート。

東京の名所を巡れるのも楽しみのひとつです。

東京都庁前からスタートし、最初の10キロ〜20キロ手前までは、

周りに流されずウォームアップのつもりでややスローペース。

今回使用したシューズはasicsのGT-2000

(以前もブログでご紹介させていただきました。)

クッション性と安定性のバランスが良いのに加えて

インソールを追加することでオーバープロネーションをカバーしてくれる最強の組み合わせです。

長距離でも脚への負担を抑えられるよう、事前にしっかり履き慣らして本番に臨みました。

走っている間意識したのは

・つま先と膝をまっすぐ前に

・外側で重心移動(土踏まずが潰れないように)

・腕をしっかり振る

・丁寧に着地して衝撃を抑える

それだけに集中していました。

気温は17℃とやや高め。

足攣り対策として給水はこまめに、

1時間ごとにエネルギーゼリー、5キロごとにアミノ酸を補給。

30キロ地点。最大の関門です。

ここを越えられるかがポイントでしたが、

脚の痛みもなく、心肺も安定した状態。

実際の感覚としては「きつい」というより、淡々とペースを刻み続けている感覚に近く、

練習で意識していたことがそのまま出せている手応えがありました。

時計を見ながらペースを維持し、ひたすら前へ。

最後の2キロは少し長く感じましたが、

沿道に来てくださったお客様のご声援も励みになりゴール地点の東京駅駅舎前へ。

記録は4:09:18。

人生はじめてのメダルを貰いました!

嬉しいことに目標タイムより上回る結果に。

身体に大きなトラブルが出ることもなく

最後はペースが少し上げられるほど元気に完走出来ました!

初めてのフルマラソンはとても楽しかったです!

この経験を無事に終えることができたのも、周囲の支えがあってこそだと感じています。

この1年間、私の挑戦を温かく見守り応援してくださったLBFのお客様、藤原さん、そして家族の支えに心より感謝しております。

皆さまのお気持ちが大きなパワーとなり、おかげさまで最後まで走り切ることが出来ました。

実際に走ってみて思ったのは、路面の変化やわずかな傾斜がある中で走ることで、自然とバランスを取ったり、身体をコントロールする力が使われるということです。

また、大会を支えてくださった運営スタッフの皆さまにも心より感謝申し上げます。

■ 走ってみて分かったこと

1年間を通してなぜ人は走ることに魅せられるのかを知りたくて走ってきました。

あくまで私の考えですが、

単純な健康増進や体力向上だけではなく、そこにはいくつかの魅力があると感じました。

何歳になってもひとつの目標を決めて、それを達成するために試行錯誤するプロセスはやっぱり楽しいですし、達成できた時の感動や喜びはひとしおです。

マラソンはゴールが決まっているからこそ分かりやすく、自分との戦いでもあり、人と比べるものではない。

完走できた時、それがひとつの自信につながると感じました。

・練習の時も本番もそうでしたが、現代人が日常的に触れているデジタルからの解放

走っている間は自然と離れることになりますし、走ることにだけ集中できる時間はマインドフルネスにも近く、心のストレスの緩和にもつながっているように感じました。

外を走ることで、室内トレーニングでは得られない身体への刺激を実感しました。

そういった環境で動くことが、結果的に実用的な持久力や適応力に繋がっていきます。

また、日差しや風を感じたり、景色から季節を感じたり、知らない道や場所を自分の脚で進んでいく感覚も、外で走る楽しさのひとつでした。

・これは少しおまけで、マラソン大会をきっかけにいろんな場所に行こうと思えるのも魅力のひとつだと思います。

夏に遠征した小布施は栗の名産地でずっと行きたいと思っていた町のひとつでした。

実際にその場所を走って、街の空気を感じて、人と関わることができた経験は、全国をぐっと身近に感じられる良い機会になりました。

トレーナーとしての視点に加えて、少しロジカルなところからは逸れてしまいましたが実際に走る中で得た感覚や気づきも含めてまとめさせていただきました。

ご参考になりましたら幸いです。

■ これから

さて、1年間限定で走ると決めていましたが、

ここで終わるのは少しもったいないと感じています。

今回のタイムが4:09:18と

サブ4が見える位置まで来られたので

次はスピードを課題にこの先もしばらく自分のペースで走り続けていこうと思います。

(これが“魅了される”ということなのかもしれません)

ここまで長文にお付き合いいただきありがとうございました。

(長くなってしまうので、実際に使用したツールの紹介はInstagramにてご紹介させていただきます。そちらも是非!)

この1年間の経験を糧に、皆さまのお役に立てるようこれからもより一層精進してまいります。

やってみたいこと、行ってみたい場所、目標や夢が叶うよう一緒に頑張らせてください!

今後ともよろしくお願いいたします。

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