お客様からトレーナーに事前にギックリ腰になってしまったかも
しれないとご連絡がありました。
そのため今日は腰痛改善を行っていきました。
お客様に痛くなる前に取った行動を伺ったところ
ヒールを履いて長い距離を歩かれており
体が後ろに倒れていたのが原因だと判明しました。
身体が後ろに倒れることにより足の付け根の筋肉が
身体を支えようとして働き、強く固まってしまったことにより
その日の夜から今日までの4日間腰痛が出続けています。
トレーナーが状態を確認しようとしている時に
お客様はずっと前かがみで立っておられ
普通に立てるか動作により状態を確認していきました。
状態を見てストレッチを行いました。
主に付け根の筋肉(腸腰筋)などをメインに
動かして痛みを確認しながら進めていきました。
骨盤の中の筋肉やお尻の中の筋肉を適宜緩めていくと
徐々に足を上げた時の痛みが少しずつ改善されてきました。
ストレッチを終えて歩行により痛みを確認したところ
お客様は痛みが楽になったと言われていました。
トレーナーは
「ストレッチにより筋肉を緩めているので
身体が前にも後ろにも行きやすいため
後ろに倒れないようにしてください、
この後、倒れてしまうと今よりも強い痛みが出てしまいます。
そのため前かがみで上半身を自立させないようにしてください。
例えば食事の時であれば前に手や肘をついて上半身を支えてください。
また、今後は股関節の優位性を高めていきましょう。」
とお伝えしました。
腰痛が解消されたことにより
前かがみで歩いていたのが改善されました。
質問
Q、梨状筋の硬直は腰痛に関係していたのでしょうか。
A,
梨状筋の硬直により、仙骨の動きを制限して
その上に続いている背骨まで影響を受け
それにより(背骨に付着している)腸腰筋などの動きを邪魔してしまったことで
(筋肉が)ロックしてしまい痛みが出ていました。
そのため腰痛に関係があります。
お休みの日の一枚