トレーナーがカウンセリング、体の確認（前屈、足踏み、バンザイ、背骨の触診）
を行ったところ
背骨、腸腰筋、肩甲骨の動きの状態は前回に比べて悪くありませんでした。
正月明けから首に痛みが現れ、トレーナーがお客様に現状を確認すると
今日の体の状態は良くなってきているのですが痛みに変化はないと言われました。
カウンセリングの情報を参考にしながら
上半身の硬直があったので
身体を整えるために上半身のストレッチから行いました。
トレーナーが体重をしっかりかけながら行っており
かなり硬直しているのが見受けられました。
身体を整えてから胸を張るため、肩甲骨を本来の位置に戻すと同時に
背骨の柔軟性を高めるためにバンザイエクササイズを行いました。
ですが背骨に柔軟性が見られなかったため
このまま続けても変化が出ないと判断し、
長座体前屈に移り背中の筋肉とつながっている太腿裏を緩め
背中の柔軟性を向上させようと試みました。
太腿裏の硬直が強かったため、トレーナーは体が後ろに倒れている姿勢をとっていたのではないかと判断しました。その後お客様にどのような姿勢をとっていたか伺っていくと
やはり後ろに倒れる姿勢をとっていました。
また、お客様は元から姿勢を維持する力が弱く
座っている時に前後どちらにも体重をあずけておらず
それが原因で背中の筋肉が緊張していました。
再度、バンザイエクササイズに戻ったところ
一回目とは違い、背骨にたわみが生まれ、その変化は一目瞭然でした。
肩甲骨を本来の位置に戻し
その周囲の筋肉の緊張を改善することで首痛の改善を図るためディップスを行いました。
トレーニング後は気持ち肩のラインが少し下がっているように見えました。
再度、背骨の状態を確認し
お客様は骨盤の後傾により腰が前に抜けていたため
デッドリフトにより改善していきました。
胸椎を立てつつ骨盤の前傾を保つことで
骨盤についている筋肉を働かせ骨盤を前傾にさせやすくするために取り入れました。
背骨が硬く途中で胸の張りが甘くなる場面がありました。
背骨など体の状態としては良い状態に戻ってきていました。
背骨や筋肉を本来の状態に戻してあげたことで
骨や筋肉への負担が解消されたおかげで首の痛みが改善されました.
バスキア展での一枚です。
