本日はセッションを見学させていただきました。
それについて書いていこうと思います。
お客様にカウンセリングを行ったところ
お客様から
「今日は体の状態が良くないです。
なぜなら膝や股関節など痛いところはないのですが体が疲れています」
とトレーナーに言われました。
そのほかに右腕を上げる動作をすると右肩に少し違和感がありました。
それとは別に畑仕事をされた際に手を打ったので右手にあざができていました。
カウンセリングの情報を参考にしながら
トレーナーが足踏み、屈伸で体の状態を確認したところ
右の股関節の動きが弱いと判断しました。
お客様も足を上げづらいとおっしゃっており、
股関節の状態が良くないことが明確になりました。
肩の状態は股関節ほど悪くはありませんでしたが
この日はむくみもありすべてを改善するためには時間が足りませんでした。
お客様の体を普段の状態に早く戻すために
次回の来店を前倒ししていただけるかトレーナーからお客様にご相談しました。
その結果、日程変更をしていただけることになったため
日を分けて改善していくことになりました。
メニューはお客様のご予定と体の状態を考慮して
むくみ改善と血の巡り向上、手のあざを流すために加圧トレーニング、
その次に股関節の動きを良くするために下半身のストレッチを選択しました。
次回は股関節と肩甲骨を正常な動作や位置に戻すためのエクササイズとストレッチを
取り入れることで体をいつもの状態に戻せるとトレーナーが判断したため
これに沿って進めていきました。
加圧トレーニング後にトレーナーがお客様に肩と股関節どっちが軽くなったか伺うと
肩ですとお客様は答えられました。
それは血の巡りが良くなったことで肩の重さが取れたからです。
血の巡りを良くしてから下半身ストレッチに移りました。
足踏みや屈伸など動きが悪かったのでそれに関係する付け根の筋肉など見ていても
固まっているのが分かりました。
ストレッチ後にお客様に屈伸をしてもらい違和感があるか確認してもらったところ
お客様が「まだ股関節に渋さが残っています」と言われました。
股関節の渋みが残ることはトレーナーが予測していたので
次回のご予約を前倒しで取ってもらっています。
トレーナーが
「次回に肩甲骨と股関節をエクササイズとストレッチで元の体の状態に戻せると思います。」
とお客様に説明をしてるため納得されていました。
改めてセッションのつながりや流れがあることを実感しました。
そのため、特に最初のカウンセリングや体の状態の確認がとても大切だなと思いました。
質問
ダンベルカールの際に右肩から音が鳴っていたのを気にしていた理由
→音が鳴る理由は
滑液内の気泡が破裂することで音が鳴る
A,
肩甲骨が正常の位置にないため周辺の関節内で関節包内の気泡が
圧迫されることで破裂して音が鳴っていた。
加圧であざを流すことができる理由
→あざとは?
打撲などにより皮膚の一部や周辺が出血すること。
A,
加圧は成長ホルモンを多く分泌するため
それにより新陳代謝が向上し皮膚に漏れた血液を早く体内に吸収してくれるため。