お客様との会話について今日は書かせて頂きます。
男性のお客様で以前脳梗塞になり身体の動きが悪かったので改善のために来られました。
ちなみに当ジムのブログを見て他県からお車で来られています。
私がお客様に「ご来店当初と比べて身体に変化はありましたか?」と伺うと
お客様が「歩くときに足の動きが良くなかったのですが、ジムに通いだしてから歩くときに腰から足が連動して動かせるようになりました。あと、地面に足を着くときに以前は足の裏全体で着地していたのが今はかかとから着地するように変化してきました。」と身体の変化をとても実感されていました。
ご来店当初に比べるとお客様の歩き方がとてもスムーズになり、歩くスピードも速くなっているように感じます。
お客様がトレーニングやストレッチによって身体の変化を実感されているのが凄いなと思いました。
大きな変化があるからこそ実感できるのではないかなと思いました。
次は女性のお客様で肩の痛みと更年期の改善でご来店されています。
当初は肩の痛みが強く腕を上げることができなかったのですが、
現在は肩の痛みがなくなりトレーニングの中で腕を上げるエクササイズをされています。
最近は肩の調子は良かったのですが、出張先のホテルの寝具が身体に合わなくて痛みが出てしまったそうです。
そのために今日は肩の痛み改善をメインに行ったそうです。
私 「肩の調子はいかがですか?」
お客様 「最近すごい良かったんだけど出張先のホテルの寝具が合わなくて痛くなっちゃった、だから今日はそれをメインにトレーニングしました。」
私 「トレーニング後の肩の状態はいかがですか?」
お客様 「(来た時よりも)マシになったよ」
寝るだけだからといって自分の体に合わない寝具を使わない方がいいなと改めて思いました。
せっかく治っていた肩の痛みが再発したり疲労が取れなかったりするので出来るだけ自分の体に合った寝具選びが大切だなと感じました。
男性のお客様で腰椎椎間板ヘルニアになり改善のために来られています。
ご来店当初は背中の丸まりがとても強く、トレーニング中でも痛みがでていました。
通われて三カ月ほどになるのですが、以前とは違い背中の丸まりが改善されトレーニング中の腰の痛みがなくなってきています。
私 「最近腰の調子はいかがですか?」
お客様 「トレーナーに教えてもらった歩き方を意識してるから調子は良いですよ。
正しい姿勢を維持するのは中々疲れるけど良くなっているから続けないとね」
ご趣味で社交ダンスをおり、腰のために控えていらっしゃったのですが、近々社交ダンスをされるとお聞きして
ますます身体の調子が良くなっているのが伝わってきました。
自転車に乗る時も姿勢を常に意識されているそうです。継続し続けることの大切さを感じました。
女性のお客様で内側副靭帯を損傷されており膝の痛み改善で来られています。
私 「今日はどのようなトレーニングをされましたか?」
お客様 「階段の登り方が悪いので膝に痛みがでてしまっていたので正しい登り方を教えてもらいました。」
私 「膝の痛みはいかがですか?」
お客様 「今日来た時よりも良くなってる!ストレッチは痛いけど膝の状態が良くなるから文句言えない」
こちらのお客様はいつもストレッチの際、とても痛がっておられますが、トレーニング後はストレッチの効果に納得されています。
私はお客様に痛くないようにストレッチをかけています。ですが、トレーナーは筋肉の状態で判断してストレッチの強さを決めているので
さすがだなと感じました。筋肉がどこまで伸びるか感覚で把握することでストレッチの効果を最大限発揮することができるのではないかなと思いました。
私はまだまだ経験が少ないのでわずかな変化に気づくことができないのでトレーナーの手先などどのようにしているかもっと観察していこうと思いました。
ストレッチ
下半身のストレッチの順番を覚えきれていませんでした。また、ストレッチをかけることに集中しすぎて
お客様の表情や伸張反射の確認を出来ていませんでした。
上半身のストレッチでは背中の筋肉(広背筋)のストレッチで力をかける位置がずれており、
トレーナー相手ではなく一般のお客様の場合だと筋量が少ないのでより筋肉の把握が難しくなると思うのでもっと経験が必要だなと感じました。
今後の課題としては下半身ストレッチの順番を覚え、ストレッチ中にお客様の状態を常に確認できるようになることです。
そのためにはストレッチの順番などを完璧に覚え、心に余裕を持つことでお客様の反応などを確認することができるようになると思いました。
お休みの日に訪れました!とてもいい雰囲気でした。