当初は運動不足の解消で来店されており、
現在は趣味でされているスポーツの動きの向上と手先の冷えの解消も行っています。
以前お客様にカウンセリングを行った際、腰が抜けているとトレーナーは判断したそうです。
腰が前に抜けている姿勢では腰に負担がかかってしまい腰痛になってしまう可能性があります。
また、姿勢が悪いことにより疲労や肩こりなどの原因になるので楽な姿勢とは良い姿勢をとることなのです!
では正しい姿勢とはどのような姿勢を言うのでしょう。
胸をしっかり張れていて、かかとに体重が乘っている状態です、
横から見た時にくるぶし、膝、足の付け根、耳の穴が直線になっています。
胸をしっかり張るには肩甲骨や肩甲骨についている筋肉を正常の位置に戻すために、
固まっている筋肉をトレーニングやストレッチによって改善していきます。
トレーニングの前には必ず動作をチェックし、本日の状態を確認します。
バンザイや前屈で状態確認してから毎回トレーニングやストレッチのメニューを考案します。
バンザイでは腕の上げかたにより固まっている筋肉(前鋸筋)や肩甲骨の上手く行っているのか、肩関節で手を上げていないかを判断、肩周りの筋肉(ローテーターカフ)の柔軟性の確認、
前屈では身体を曲げる筋肉(腸腰筋)の動作を確認します。
ストレッチポールを使って身体前面の筋肉(大胸筋、三角筋前部、腹直筋)に対してストレッチしていきます。
筋肉が固まってしまうと、筋肉が骨を引っ張り、体が前に丸まってしまう状態になってしまうからです。
もう一つのストレッチは背骨に曲線作ってあげることで胸を張ることができるようになります。
胸の背中側にポールが来るように置き
その上に乗ることで胸を張る姿勢を作るために背骨(胸椎)と身体前面の筋肉(大胸筋、三角筋前部、腹直筋)のストレッチになります。
二の腕のトレーニング(ディップス)
二の腕のトレーニングと同時に肩・肋骨についている筋肉(三角筋前部・前鋸筋)のストレッチ、
また、二の腕の引き締めと姿勢の改善にも効果があり女性にピッタリなトレーニングです。
肩の中のトレーニング(バー、ダンベル)
肩甲骨周りの筋肉(ローテターカフ)のトレーニングになります。
肩の可動域を広げるトレーニングでもありストレッチの効果もあります。
このエクササイズ後は腕を回したり、上げる動作が軽くなります。
肩甲骨・背中のトレーニング(バックプル)
上から重りを引っ張り、肩甲骨を下に下げることで胸椎(背骨)が前に突き出ます。
胸椎が前に出たことにより胸を大きく張ることができ、姿勢改善につながります。
この種目は背中のトレーニングですので肩甲骨周りの筋肉が動き、脂肪燃焼することで陰影ができ、
後から見るととてもキレイな背中になります。
バンザイ
肩甲骨を真下に下げることで胸椎が前に突き出て胸を張ることができ姿勢改善につながります。
背骨だけではなく首の骨(頸椎)も正しい位置に戻すことができるので身体全体的に姿勢改善にアプローチしていきます。
加圧トレーニング
二の腕(プレスダウン)
力こぶ(カール)
加圧トレーニングでは血行促進の効果があり、
お客様の目的である手先が冷たくなる原因の解消に効果があります。
かかと重心で胸を張ることで良い姿勢になります。
姿勢が変わるだけで肩こり、腰痛の改善につながり本来の楽な姿勢(筋肉に力が入っていない)でいれます。
また、血液は酸素などを身体に運んでくれたり不要なものを役割があり、
血の巡りが悪くなると働きが悪くなってしまうため良い姿勢でいることで巡りを遮らないようにすることも大切です。
楽な姿勢とは良くない姿勢で楽と感じるのではなく、
良い姿勢で身体に負担が無いから楽な姿勢と感じることが大切になります。
皆様もトレーニング・ストレッチで楽な姿勢をご一緒に手に入れましょう!
元気な植栽によりくつろげるお部屋になっています!!