皆様こんにちは!
本日も見学させて頂きました。
男性のお客様なのですが、体重が110㎏あり、痩せたいとダイエットでご来店されました。
現在の体重は約80㎏台になっています。以前のお写真を見せて頂くとその変貌ぶりにビックリです!
ダイエットは継続中です!
お客様はしばらく帰省されており、その間もトレーニングをされていたそうです。
トレーナー「痩せたね!腰の調子はどうだった?」
お客様 「痛くならなかった!」
笑顔でこたえられていました。
立った状態、前屈、足踏みからその日の身体の状態を確認します。
立った状態、前屈で背骨や姿勢を確認したところ姿勢が「左にずっといるね、左の背中のハリが強い」とトレーナーは判断しました。
足踏みでは骨盤の中の筋肉(腸腰筋)によって足を上げられているか、足を上げた際に骨盤は後傾をしていないか確認しました。
以上の事を確認した結果トレーナーからお客様に「立つときはセンターに立ちたい」とアドバイスを送っていました。
先程、トレーナーが「左側にずっといるね、左の背中のハリが強い」と判断した結果、ストレッチから行いました。
姿勢が左にずっといることで骨盤の中の筋肉(腸腰筋)やお尻の筋肉(臀筋)が固まってしまい、
股関節の動きがスムーズに行えていませんでした。
左の骨盤の中の筋肉、お尻の筋肉、太ももの筋肉(長内転筋)に対してストレッチを行いました。
お客様に足踏みで股関節の動きを確認してもらったところ先程との変化に大変おどろかれていました。
見ていても詰まっているように見えた股関節の動きがスムーズになり足をしっかり上げられていました。
身体の前面の筋肉(大胸筋、腹直筋、三角筋前部)、肩回りのストレッチを行いました。
次の背中のトレーニング(バックプル)では胸をしっかり張ることが大切になるため、
ストレッチによって身体前面の筋肉、肩周りのストレッチを行いました。
前から重りを引くトレーニング(ローイング)、上から重りを引くトレーニング(バックプル)、
胸のトレーニング(ディップス)、胸と二の腕のトレーニング(ベンチプレス)、スクワットを行いました。
筋肉をつけるため、重量を使いトレーニングを行いました。
お客様は背中が丸まり、首が前に出ている状態に見えました。
改善するためにはしっかり肩甲骨を動かし
胸を張ることが大切です。そのために前から重りを引くトレーニング(ローイング)で肩甲骨を内側に寄せ、
上から重りを引くトレーニング(バックプル)肩甲骨を下に下げ寄せることで、
胸をはれて首が前に出ているのもお客様は改善することができます。
最初は動きが固く見えましたが、セットを重ねるごとに動きが柔らかくなっていました。
ストレッチ前にお客様から「手首がいたい」とおっしゃっていました。
トレーナーが確認したところ痛めており、確認しながらトレーニングを行いました。
その後は痛みなくトレーニングをされていました。
胸のトレーニング(ディップス)ではあばらについている筋肉(前鋸筋)を使います。
トレーナー「一人でやる時は足を後ろに下げると腰が反っちゃうから、補助に入る時だけ足を後ろにして」とアドバイスをしました。
足を後ろにしない方が負荷もかかり、反らないことで腰に負担がかからないようにアドバイスしたのだと思いました。
この筋肉をしっかり使えることで身体のバランスが良くなり体幹が強くなり日常生活でも役立ちます。
例えば靴下を履くときにゆらゆらしない、電車に乗った時にふらふらしないなどがあります。
胸と二の腕のトレーニング(ベンチプレス)
胸の筋肉を主に使い二の腕を補助的に使います。
男性であれば分厚い胸板、たくましい腕をてにいれることができます!
最初は不安定な状態でしたが、感覚をつかんでいくうちに自然と身体に安定性が生まれてきたように感じました。
スクワットでは足のトレーニングと胸を張ることができます。
先ほども言いましたが、背中が丸まっているので胸を張ることで改善をすることができます。
バーを担いだ時にバーを下に引くことで胸を張れた状態行うため背中の丸み改善にもつながります。
バーを引くだけでかなり胸を張ることが出来ていました。辛くなってくると胸が張れなくなってきていたので
そういうときこそお客様にやる気の出るお声掛けが大切だなと思いました。
こちらのお客様は当初は110㎏あり、現在は80㎏になられています。
以前の写真と見比べると別人のようです。
トレーニングを見ていても、とても楽しくされているのが印象的でした。
姿勢は気付かないうちに変わっています。それが原因で疲労などに繋がっているかもしれません!
皆様も楽しくお身体を変えてみませんか?
ぜひ、お待ちしております。
お休みに東京タワーを見てきました。