本日はお客様のセッションを見学させて頂いた様子を
本日の男性のお客様は、ダイエット、肩の痛み、背中の硬直の改善が目的でした。
その方はとても背中が固くなかなか後ろに身体を反れない程で、触ってみるとずっと力を入れているのかなと思うほど
硬くなっていました。
トレーニングはV字腹筋をバランスボールを足から手へ手から足へ渡していくもの、うつぶせの背筋、バックプル、などを行いました。
V字腹筋は腹筋の下腹部を鍛えることが出来るのと同時に伸ばしきることができ、
お客様は肩を痛めているので、肩を万歳するような動きを取り入れることでかたを動かすことも目的としてます。
うつぶせの背筋は、動きにくい肩甲骨と胸椎を立ちやすくするため行います、本来ケーブルローイングなどで行えることですが
その方は背骨が固くなりすぎていてローイングなどの動作を行うと腰に対する負担がかかりすぎてしまう為腰の反らないで出来るトレーニングを行います。
肩甲骨を寄せてから体を起こすことで、腰から起き上がることを防ぐことが出来ます
ただおそれでも反動を使って身体を起こしてしまうと腰に負荷がかかってしまうので、
トレーナーが腰の部分に乗りみぞおちの背中側を抑えてそこから起き上がるようにすることで腰を痛める事を防ぎます。
バックプルなどを行うときも背中が固い分手幅がどんどんと外に広がってきてしまいましたが
ゆっくりでもしっかりと肩甲骨を動かせるようにおこないました。
自分がお客様の背中を触った時とても張っているなと感じましたが、
以前はもっと固まっていたようです、
継続して行うことの大切さを実感できる背中でした。
また女性のお客様のセッションを見学させて頂きました。
その方は主にダイエットを目的にトレーニングを行っていました。
トレーニングはディップス、ケーブルローイング、プルダウン、加圧でスクワットトレーニングを行っていました。
ディップスでは主に前鋸筋を鍛えるのですが、
腕を伸ばしてくるときに後ろに下がってこないのがポイントです、
疲れてくると楽な方へ流れてきてしまうので、
意識することが重要です。
その後ケーブルローイングを行ったのですが、
そこで前に行ったディップスが生きてきます
その方は重りを引いてくるときに肩が上がってきてしまい
上手く背中の筋肉を使えずにいたので、
肩を下げる為に必要な筋肉の前鋸筋をきたえることで、
肩を下げて重りを引けるようになり背中を使っていけるようになるのです。
肩を下げることを意識してトレーニングを行うことに苦労しているように見えましたが、
トレーナーがすごく動きが良くなったとおっしゃっていました。
自分も肩甲骨から重りを引いてくるのが得意ではないので、
お客様の思いがとてもよくわかりました。
ただ上手く動かせた時の感覚が分かればそこに向かって体を動かしていけばいいので
まずは感覚をつかむ事が重要だと思います
次にスクワットを行ったのですが、足下を見るとお客様の足の
内側とつま先が浮いていたので、かかとの外側に重心をおいて行うことを意識しているのかなと思いました。
大体の方はつま先と内側に重心を置いて、歩いたり、日常の生活を送っているので
腰に痛みが出てしまうことがあるので、
改善のためにも良いですね！
トレー―ニングで正しい体の使い方を覚えていくことはとても大事です。
お客様の身体を見て日常生活から改善できるアプロ―チを
素早く導き出せるようにしていきたいと思います！
ハロウィンのおっきなカボチャです！！
新津
