本日は見学させて頂いたセッションの内容を。
本日見学させて頂いたお客様は
今回で二度目の女性のお客さまでした
右の肩に痛みがあるとのことでいらしていて
肩を回したときに、明らかに右の肩が詰まっている感じがみうけられました
まずは上半身のストレッチから行い、肩甲骨の動きを良くしていきます
ストレッチが終わる頃には、スムーズに動いていました
そこからはトレーニングで普段動いてない肩甲骨を動かしていきます
その方の日常生活ではしていない、肩甲骨から腕を動かしていくという練習です
普段肩から腕を動かしている為、腕を上げる動作や後ろに回す動作の時
肩が詰まってしまい、そこに痛みが生じます、
なので肩甲骨を色んな方向に動かせるようになること、
スムーズに動くことが肩の痛みをなくす第一歩になるのです
ケーブルrローイングで胸を大きく前に出し、背骨を三日月にするイメージで
腕を引いていきます、肩甲骨は内転して胸が張れるので肩が正しい位置行きやすくなります
次にバックプルダウンを行いました、肩甲骨を下方回旋させていきます。
お客様はこの動きが中々固く、少し肩に痛みが出ていました
この動きがスムーズに出来てくれば肩の痛みは軽減してくると思います。
トレーニング後にお客様が肩がすっきりした！
とおしゃっていました、ジムにくるたびに効果を実感できるのがとてもいいことだなと感じました！
その後研修では
本日は基礎的なトレーニングを、自分自身がしっかりとしたフォームで行えるようになること
そして鍛えるべき対象筋を鍛えられるようになることを目的にトレーニングを行っていきました。
本日行ったのはディップスとランジです
普段自分も行っている種目ですが、何のために行うのがいいのか
機能的な理解や必要性が分かっているだけでも全然違います
主に大胸筋や三頭筋を鍛える種目という認識が強いですが、
前鋸筋という筋肉を鍛えるのにとてもいい種目です、
この筋肉を鍛えることでスポーツをする方には
必要不可欠な体幹のブレを抑えることが出来ます、
女性には少し難しい種目ではありますが、スポーツを行っているかたは是非鍛えてみてください。
またランジも行ったのですが、これが想像以上に難しく
鍛えるべき対象筋に効いていませんでした、
原因はやはりこのフォームです、
自分は足の筋肉の前側に効いてしまっていたのですが
本来ならば足の裏側にも聞かせられる種目です。
大事なのはスタート、足を出すところです。
足を出すときに身体が後ろに倒れてしまうと、膝が先に曲がりたがってしまい
膝を痛める原因にもなりますし前側の筋肉に効いてしまいます
苦労しましたが、意識することでしっかりとハムストリングに刺激が来ることを感じられました。
しかし、まだお尻への刺激を感じれていませんでした。
おしりへ効かせるには、出した足を押し返すときにかかとをしっかり押し返すことが大切です
しっかりと出来ていればお尻に効いてることが分かると思います。
トレーニングで怪我や痛みでることや、効いているところが違うと感じることは多々あると思いますが
必ずどこかにフォームの間違いがあります
体の声をよく聞いてあげて、自分の行っているエクササイズが正しくできているか確認してみてください、どこかを痛める前に！
お客様が作ってくれた素敵なツボです！！
新津
